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2012年9月17日 (月)

藍の生葉染め

Photo初めての藍の生葉染め、ラッキーなことに、共にトライしてくれる仲間がお二人。山百合子さんとそのお知り合いのTさん。Tさんにはこの日が初対面、植物に造詣の深い方だった。Tさんは生葉染めの次第を「見てみたい」ということで参加された筈だったけど、しっかり巻き込んで初めから終わりまで一緒に手を動かしていただいた。初めてのことでも、3人寄れば・・・文殊の知恵もおしゃべりに乗って出てくるもののようで、仕上がりはまずまず。

畑の藍を収穫、葉だけにしたら500g余りだった。これで100g余りの絹のリサイクル白生地を染めた。
葉を洗ってから、水と一緒にミキサーで粉砕。テキストには1分間とあったけど、水と葉の重さにミキサーはウンウン言ってかわいそうだから約20秒。それでも500gの葉をドロドロにするまでにはかなりかかって、染め液の出来上がり。まさに青汁!それも大量!

布は乾いたまま別段下処理もせず、染め液に浸した。3人の手でまんべんなく混ぜ混ぜ。10分もしたらかなりいい感じになってきた。軽く水切りして、庭の木に渡したビニールヒモに掛けて乾かす。
午後からゆっくり始めたので、このあたりでもう宵闇迫り、先を急ぎたくなる。発色に不満なら繰り返して染め液に浸して乾かせばいいらしいけど、きれいな青緑色に誰も不満はなくて、次へ。
今度はオキシドール20mlを2Lの水に溶かして、そこに染まった布を浸してまた混ぜ混ぜ。緑っ気が少しずつ抜けて青に近づいた。これも程々で引き揚げて、水洗いで仕上げ。軽く脱水。共同作業はここまで。初めてにしてはスムーズに作業できた上に、肝心の染まり具合は、ムラもなくきれいな色になった。

さて、小物干しに吊るすと、薄いからすぐに乾いてきた。真っ青ではなくて緑色がかって見える。生地が真っ白ではなくてやや黄ばんでいたせいかもしれない。それに、電灯の明かりで見ているから、日の光の下で見たくて、朝を待ってまた庭のヒモに掛けて眺めた。やっぱり、やや緑がかった青だった。うん、しかし、きれいだ!これで何を作ろうかなぁ…と考えているだけで満足。

※ この日の朝、図書館で「植物染めのサイエンス -万葉の色を科学する-」という本を借りて読んだ。藍の生葉染めの説明、読み進んでびっくり。 ” 生葉染めには7~8月に刈って(すぐに使う)、9月に花穂が出来始めたら葉は成長が悪くなり使用できなくなる ”  あらら、うちの藍畑は既に花盛り!
そこで慌てて予定を早めて、メンバーは即日の集合となった。よくまぁ都合をつけてくれたこと!

※ 花が咲いたら、葉っぱは乾燥して使う、その時は3種類の薬品を使い、防護メガネをかけて、などと書いてある。それでは呑気な遊びには向かない。
葉の成長が衰えていたとしても、”それなりに”で良かろうとやってみた結果は、悪くなかった!
面白かった!
まだ畑には開花前の藍が残っている。葉の量は少なそうだから今むしり取って他の布を染めるのは無理かもしれない。十分育ってもらって、花もちゃんと咲かせてもらって、種を待ちましょ、来年のために。

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