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2012年9月 7日 (金)

槇生垣作りのオソマツ

5年前か4年前か、もう忘れてしまった。秋の植木市に出かけて、お隣との境界に植える槇(イヌマキ)を40本手にした。1本500円がその場で値引きしてくれて、たしか300円。1mの幅に2本植えたらいいよと植木屋さんの言う通りに。実際に植えてみたら、スカスカと風通しが良すぎる感じ。ヒョロリとした丈も1mそこそこじゃなかったかな、頑張って!と声を掛けたくなる頼りなさだった。

添わせる垣根は四ツ目垣もどき。GG主導で20mくらい組んだ。
庭の土地は平らではなくて、でも二人ともそんなことに無頓着で、縦に使う竹は一律に30センチ地面に打ち込む。当然、出来上がった竹垣は波打っている。様子を見に来たご近所さんたちは大きい口を開けて楽しげに笑ってくれた。ウケたのね。なにしろ素人の遊びだから、それもまぁウチらしくて悪くないけど、波打つ垣根はギクシャクする。春には強風が吹く土地で、グイグイ押されて安定も良くない。地面に入った竹は朽ちてくる。だんだんおかしくなってきて、ウチらしいと笑ってばかりもいられなくなった。

一方、主役のイヌマキ達は良く伸びた。枝は時々剪定して小枝の発生を促してやるのだけど、それ以上に幹がどんどん伸びて背が高くなる。生け垣の高さはBBの背丈くらいまでと決めて、それを越えたら頭を切った。頭を切るとその下から脇枝が出て伸びる。その脇枝も上向きに伸びるからすぐにBBの背を越えて、また切る、これで当然だけど上のほうばかり密生して、頭でっかちに、重くなった。支える竹垣はまるで頼りなくなっているから、槇は倒れこむ。重さで垣根が更にくたびれてくる。

これでや~っと気が付いた。BBの背丈まで幹が伸びる前に頭を切ってやること。もう一つは、天然の竹は長くは使えないものだってこと。本当はもう一つ、地面を平らにしておかなければいけなかったんだけど、それはもう目をつぶることにした。並べて立てる竹は、地中部分が30センチだったり40センチだったりしても、出来上がりがなるべくデコボコしないように。

この春、息子AAの力を借りて竹垣の立て直しを図った。
これまで全部天然の竹を使っていたのだけど、全部人工の園芸支柱にした。縛るのはこれまで通り棕櫚縄だけど。BBがもっと年をとったら垣根の大幅な手直しは大変になるから、腐らない素材にするしかなくて、風情は諦め。

槇を支える垣根が仕上がった頃に、垣根の向こうのお隣さんが一言教えてくれた。槇はね、この辺で切っちゃうといいよ、と、高さ120センチあたりを指して。
びっくりする低さだったけど、そうだったんだ、そこで芯を詰めれば後は程よく伸びたところで切るのか、と、BBは素直だなぁ、言うとおりにしてみた。

それから3か月くらい経って、再びそのお隣さんの曰く、良くなったねぇ、下のほうに枝が増えてきたね、って。ウンそんな気がする。嬉しくなった。次のアドバイスももらった。今度は、槇の厚みを薄くしてみな、と。つまり、横に伸びのび拡がった枝を切る、するとそこから小枝が出てきて、全体にみっしりしてくる、というわけで。

昨日は朝もハヨから刈り込みばさみ。幹からあまり離れてないところでたくさん分枝するようにと、しっかり刈り込んだ。ちょっと涼し気な立ち姿になって、あっちの景色が良く見える。でも、槇は萌芽力が強いから多分心配ない。
隣家との境だから隣家側にも入り込ませてもらって朝からチョキチョキやって、終わった頃に声がかかった。
ホ~! これで時々刈り込んでやればいいね、だとさっ!ムッフッフ、良かった!

お隣さんは農家で、別段植木のプロではない筈だけど、緑に囲まれた田舎暮らしではジョーシキだったんでしょうね。
それにしても、なかなか見事な誘導をしてくれたと、多謝多謝。こんなふうだから何かと駆け込んで世話になっている。

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