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2012年12月16日 (日)

里道の先に

Photo公園の脇から台地へ上がる細い里道を行けば定家カズラの繁ったところがあると聞いて、連れて行ってもらった。ウチにあるのは、店ではテイカカズラとして売られていたものだけど実はハツユキカズラという園芸種らしいとわかって、ホンモノが見たかったから。これまでの山歩きでも教わった筈なのだけど、あたまの中はカスミソウ。

急な傾斜地に付けられた道の、崖には初冬の野の花や実がさまざま。教えられて覚えたのは(今日はまだ覚えているつもり)竜脳菊。葉をつまんで揉むといい香り。かと思えばもう柔らかい蓬まで出ていたり、菫の葉が大きく育ってるから咲くのも遠くないとか、教わりながら歩く心地よい道。
台地に上がれば、広く開けた農地と、道を挟んで意外なほど深い谷が見下ろせた。その縁の藪に定家カズラの勢いの良い茂みがいくつかあった。なるほどこれが野生の元気な姿。リースに丸めてみたらもうそのままで美しい!と思ったけど、近くで見つけたカラスウリも添えてみた。

今日のメンバーはいつもの染め遊びのお仲間で、BBを入れて3人。お二人は植物にとても詳しいから、こういう道を一緒に歩くのは至福。覚えは悪いけど花や草木の名前を教わるのがとても楽しい。
今日はその楽しみの先にもう一つ、いい出会いが用意されていた。広~い庭でたくさんの木と山野草をたのしむお宅。こんな方とお知り合い、と聞かされて、出来たら一度・・と思っていたので、定家カズラの道の先にあるその庭を訪問させてもらった。庭には、冬枯れの時期でも冬なりの自然が生きていた。新しく植えるものは2か所以上に植えてみて、その植物が気に入るところを見極めるということだった。
自然体の庭を作り畑を作り、今が一番幸せ、と言われてたけど、いつもそう言えるための果敢な努力をしてこられた人のようだった。
う~ん、そのバイタリティはBBは持ち合わせが無いなぁ。それに、展望と努力も欠乏症だなぁ、、、。もうひとつ、そのお庭の前に広がってチョウ素晴らしい借景になっていたススキガ原と雑木林、いいなぁ。

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