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2013年1月18日 (金)

桜チップ染め  スオウ染め  赤の行方2

Photo_3
食べ物をスモークするための桜チップを頂戴したので、煮出して、染めに使ってみた。桜色に染めるには桜の花のシーズンのものが必要らしいけど、ま、それはその時に。
染め上がりは、左の薄茶色のが桜チップ。予め明礬液によく浸してから、熱めの桜チップ煮出し汁で20分くらいヒタヒタ、絞らずに、水気が垂れるまま庭で干して、また10分くらい煮出し汁にヒタヒタ、干して、水洗いして、干して終わり。

右側は、同じく明礬に浸したあと、スオウの煮出し汁の薄まったものと鉄媒染液が混ざった液体にヒタヒタ、干し方は桜チップと同じ。

上の2枚とも、半襟に使えると思って染めた。ありものの布を使うから、半襟には少々長さが足りず幅はありすぎだと思うけど、着ちゃえばわかんない(゚ー゚;
ただ、襟元は目立つから、なるべくまだら染めにならないように気を使った。元の白い絹布がヘンにシミなど無いようによく洗い、染め液に漬けた後にギュッと絞ったらこれもまだらの原因になりそうな気がして、絞らなかった。なにしろ、煮出して作った染め液って、布を入れる前はドンヨリ濃く濁っていて、布を引き上げた後は薄まって透明感のある液体になってる。見るからにそのドンヨリが布に染み付いた、という感じ。これを手で絞ったらドンヨリがヨレそうな気がするから。アレコレ失敗してるからね、これでも考えているのよ。

さて、懸案の赤セーターの赤の行方です。
Photo_2 紫系にしたくて、明礬の後、スオウの濃い液に浸したら、赤紫っぽい褐色になってきた。シメシメ、これをちゃんと濃い目の紫に、と鉄液に浸したら、鉄液の茶色の中に紫っぽい色が溶けていく。でも、セーターも全体がかなり濃くなったので取り出して、またスオウ液に戻してしばらくヒタヒタ。鉄液でヒタヒタ。ぬるま湯で洗って、あら、ら、ら、↑こんな色。

・・・元々の化学染料の赤が強くてスオウの色が出にくいのかなぁ・・・

鉄液に浸した後は絞らずにそのまま又スオウに入れたから、スオウと鉄が混ざった液が残った。そこに半襟用の白い布を浸してできたのが上の写真の右側のってわけ。

白い絹がいちばんやりやすいのは確かだけど・・・

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コメント

どんな色になるか分らない所が面白いけど、自分の思う色が出たら嬉しい。
あれこれ試行錯誤の楽しい日々だねhappy01

投稿: 山百合子 | 2013年1月18日 (金) 10時18分

ね、終わりが無いわ。
きっと、染めの理屈がちゃんとわかっていれば無駄無く目指す色が出るんだろうと思いつつ。

投稿: BB | 2013年1月18日 (金) 17時24分

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