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2017年6月 7日 (水)

雑談の聖地 変化

新聞の受け売りです。京都の都タクシーが、
運転手が雑談をしないサイレンスタクシーを導入したそうです。

行先などを確認後は黙ってハンドルを握り、静かな空間を提供する、と、
300台のうち10台で試行。その車内には、趣旨を表記した「試験中です」の掲示。

BBとしてはサンセ~イ!です。
会話でもてなしてくれなくていいよ、それより安全運転に集中してくれた方がいいな、と
これまで幾度か感じていた。喋る運転手さんで危なかったことはないんだけど、
彼のおしゃべりに付き合うのが煩わしいことは多い。
公共交通不便な所に住んでいるから、タクシーは時々、重宝してる。

この記事を書いた新聞の女性の編集委員さんは、美容院も雑談の聖地、と書いている。
彼女が初めて行った美容室でアンケート用紙を貰ったそうで、
美容師との会話を望むかどうか、という質問があったんですって。
いいことを聞いてくれるね、とBBは思った。
おもてなしのつもりか、各種話題を振ってくれる美容師さんは多い。

                tulip

BB自身は、髪のカットは自前でやる方でした。
夜中でも美容室が休みの日でも関係ない。
何より、美容師さんから話しかけられる心配がない。それが大きい理由。

40歳台で突発性難聴になってひと晩で片耳の聴力を失って以来、
いろんな音がする場所で個人的に話しかけられるのが大の苦手になった。
自分に話しかけられているのかはっきりしない、何を言っているのか聞き取れない。
とても落ち着かないものです。
ちょっとはカッコウつけなきゃならない式の前日などは美容室に行くけど。

今年の正月に、そうやってたまには行かなきゃならない美容室を、
近場で開拓しておこうと思った。
改まった席に出る回数は少ないけど、鋏を握るのに大事な右手親指が不調だったし、
今後、自分でやるのがメンドクサ、誰かにやってもらった方がラク、のときは来るから。

最寄りの駅の近くのスーパーの二階に、地味~な美容室があった。
おしゃれ感なんてゼロに近い。
でも、いいのよ、ワタシ自身がそうだもん。

ついてくれた美容師さんに、美容室が苦手で、これまでほとんどカットは自分でやっていたことを言った。

彼女は、どうして美容室が苦手かと尋ねる。
自分の聴力のことを話した。聞き取りずらいから話がちぐはぐになるのがシンドイ、って。
彼女の返事は、「そういう方もいらっしゃいます、分かりました。」

・・・で、今日はそれでもいらっしゃったんですね、何かお出掛けでも?
イエ、お正月だからちょっとはきれいにしてみたいですもん、ってことで。

それ以来、毎月そこに行ってる。行ったときに次回の予約もする。
美容師さんを彼女に決めて。
ホントに、必要なことだけを聞こえる側の耳近くで話しかけてくれるだけ。

他のお客の喋り続ける声やドライヤーの音などはするけど、
その声や音の中に、自分に関係のある音や声が無いとわかっていればいいわけで。

                tulip

こうして、ほんの一言で、心配のない美容室を確保できた。
お金は払わなきゃいけないけど、そこそこまともな髪にしてくれるから「ラク」をとった。
自前カットの妨げになりそうだった親指の不調は2月に手術してもらった。
もう、その指に普通に負荷をかけられるまでに回復したけど、カットはしない。ラクがいい。

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