カテゴリー「ミュ~~ジック」の記事

2018年3月 9日 (金)

汀子さんの真っ赤なドレス

その日のステージに初めて登場した時は、
クリームイエローとでもいうのかな、キラキラもついて、優しい雰囲気の素敵なドレスだった。

ヴァイオリンの前橋汀子さん、名前だけはずっと昔から知っていたけど、
リサイタルに出かけたのはこの3日、君津文化ホールが初めて。

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彼女は、多くの人に親しまれている曲を中心に演奏活動しているらしい。
この日のプログラムは、前半に、エルガーの愛の挨拶に始まった。
その後、ベートーベンのクロイツェル1~3楽章。

休憩後に再び登場した時は、
息をのむような明るめの真っ赤なドレスだった。
日に当たったことなんかないような真っ白のお顔と剥き出された肩と腕に、
これ以上似合う色は無いと思えるし、これほどこの赤が似合う人は他に居ないかも。

後半は、ヴィエニャフスキのモスクワの思い出から始まった。
この曲にロシア民謡の「赤いサラファン」が使われているのに合わせて
赤いドレスなのかなぁとは思ったけど、ホントによく似合ってた。

続いて、マスネのタイスの瞑想曲、
サンサーンスの序奏とロンドカプリチオーソ、
懐かしの名曲集と銘打って、
枯葉、ウエストサイドストーリーのマリア、イエスタデイ、
オペラ座の怪人からオーバーチュア、
愛の賛歌、サラサーティのツィゴイネルワイゼン。

もう、ここまでで充分に、若い時から好きだった曲を堪能させてもらった。
特に、序奏とロンドカプリチオーソなんて涙が滲むほど嬉しかった。
LPレコードやCDの再生音で満足していたのは何だったのか、
やっぱり聴きに来てよかった。

と思っていたら、アンコール曲がまたまた。
亜麻色の髪の乙女、
クライスラーのプニャーニの主題による前奏曲とアレグロ、
わが母の教え賜いし歌、
ブラームスのハンガリー舞曲1番と5番。

こ~んな贅沢、それも一列目の真ん中ほどで浴びました。
伴奏がまたよかった。
松本和将氏、弾きながら振り返ってヴァイオリニストを見遣り、
一緒に音楽を奏でている楽しげな表情。
そのピアノの、開いた蓋の前に当たる位置にBBの席はあったので、
ここって、ピアノの音が一番よく聴けるらしくて、
あ~、素敵だった。

真っ赤なドレスの裾を銀の靴で跳ね上げながら最後に退場する時、
いい笑顔で手を振りつつ。
このあと再び聴くことがあるのかしら、なんて思うからその笑顔に向けて
BBも熱く手を振る。

それが、「再び」が!
今度は5月5日に、ラフォルジュルネでも
汀子さんの演奏があるのを見つけて、チケットを先行発売でゲット!

                    note

ヴァイオリニストもピアニストも、
75歳のBBが若い時から名前だけは知っていた、なんていうからには、
どなたもきっと熟年の筈。
汀子さんも1943年生まれらしい。(BBと同じ)

そういっちゃぁナンですけど、今のうちに演奏を聴いておきたい、と思うのです。
会場に出掛けて行く自分の体力があるうちに、って意味ですけどね。
中村紘子さんがなくなった時は、シマッタァ、とホゾを噛んだ。
CDで聴くしかなかったけど、なんとも力強い演奏だった。ナマで聴きたかった。

この年齢になると、あちこち不調を抱えながらの日常が普通だと思うのだけど、
1943年生まれの汀子さんが元気の出る真っ赤なドレスで精気溢れる演奏を、
それも、もったいぶらないで、親しみのある曲を中心にたっぷり聴かせてくれる、
どれほど励まされたことか。
いい年の取り方をしてこられたのね。

                    note

この日の会場は、一週間足らず前に、義理で購入したチケットを持って
ピアノ協奏曲を聴きに行った同じホールです。
あの時は気が乗ってなかったせいか、バスの時刻表を読み違えたらしくてウロウロした。
どうやら、会社線の路線バスの他にコミュニティバスもあって、
独特の事情がのみ込めてなかった。
ついにボケタと思った。それはそうかもしれないけど。

汀子さんの時は無事にバスでたどり着けましたが、
ホールの入り口近くで、BBの名前を呼びながら急ぎ足で寄って来る人が居た。
あれまぁ、ウチの北隣夫人だった。偶然!

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2018年2月28日 (水)

The Rose

アメリカンポップスのクラスで来月取り組むのが、
ベット・ミドラーの The Rose 、
昨日は、教室でそのCDを聴いた。
ずいぶん前から何度か聴いたことがあるんだけど、なんだかジーンとする曲…と思いつつ。

先生曰く、油断すると泣いちゃう歌です、だって。
いや、まったく。  メロディが、そそるのよね。
応援歌の一種だと思うんだけど、水前寺チータ清子さんふうとはえらく違うわ。
バーサンの泣き顔なんてヒトサマに見せられたもんじゃないから、油断大敵。

YouTubeではこちら

ベット・ミドラーさんはWikiでこちら
1945年生まれだそうで、終戦の年だなぁ・・・。

歌詞も置いときましょうね。
テレビドラマにも使われたらしいですね。

        note The Rose  (和訳も下にあります)

Some say love, it is a river
that drowns the tender reed.
Some say love, it is a razor
that leaves your soul to bleed.
Some say love, it is a hunger,
an endless aching need.
I say love, it is a flower,
and you its only seed.

It’s the heart afraid of breaking
that never learns to dance.
It’s the dream afraid of waking
that never takes the chance.
It’s the one who won’t be taken,
who cannot seem to give,
and the soul afraid of dyin’
that never learns to live.

When the night has been too lonely
and the road has been to long,
and you think that love is only
for the lucky and the strong,
just remember in the winter
far beneath the bitter snows
lies the seed that with the sun’s love
in the spring becomes the rose.

        note 薔薇

愛について人は、川のようだと言う
優しささえも飲み込んでしまうな
愛について人は、かみそりのようだと言う
あなたの魂さえもほど切り裂くような
愛について人は、飢えのようだと言う
求めても満たされることがない
私なら愛は花だと言うわ
そしてあなたはかけがえのない種なの

心が傷つくことを恐れていては、
ダンスを学ぶこともできない
夢が破れることを恐れていては、
チャンスをつかむこともできない
獲られることを拒んでいる人は、
与えることもできない
死ぬことを恐れる魂は、
生きることも学べない

孤独すぎる夜、
道が遠いと感じるとき、
あなたが、愛は結局
運が良くて強い人のためにあると思うとき
ちょっと冬を思い出して
厳しく積もる雪の下でじっとしている種を
太陽の恵みを受けて
春になれば、薔薇になる

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2018年1月29日 (月)

コンパクトで親しめるコンサート

青葉の森のホール877席、広さは特にコンパクトでもないけど、
ピアノ三重奏。
ピアノとヴァイオリンとチェロの3人に、ソプラノも加わる。
千葉交響楽団のメンバーらによるアフタヌーンコンサート、チケット1000円、
お手軽だけどホ~ンワリと楽しんだ公演でした。

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                     ただいま調律中

威風堂々に始まって、聴きなれた名曲が続く。
G線上のアリアなんて、ヴァイオリンのどの弦がG線で、
ホントニその弦ばかりで弾いてるのかなと目を凝らしたんだけどわからなかった。

魅惑のワルツ、1957年のアメリカ映画「昼下がりの情事」の曲らしい。
映画は知らなかったけど、曲は長い間流行ってたんじゃないかしら、懐かしかった。
この映画を見た人居ますか?と、
楽しげに進行役を務めるチェリスト氏が会場に尋ねると、見たという女性が居ましたね、
60年前ですよね。確かにちょっと年配の人のようだった。
オードリーヘップバーンも懐かしいなぁ。

トリッチトラッチポルカヴィリアの歌、カルメンよりハバネラ、と続いて
もうホント、BBにはナツメロコンサート。

楽器紹介もしてくれました。
ピアノが元はクラヴィチェンバロ・コル・ピアノ・エ・フォルテって名前、
部品数はウン千個、とか。へぇぇと聞いていたら、
ソプラノ歌手さんも、「楽器」紹介ですからこのナイスバディの紹介、ですって。
3サイズの話じゃなかった。
声帯の長さで声の高さが決まるんだそうで。
ヴァイオリンとチェロの大きさの違いが、それぞれの音の高さにかかわるのと同じですって。
でも、そのソプラノさんはホントにナイスバディだった。

クライスラーの愛の喜び、マスネのタイスの瞑想曲
瞑想曲はピアノとヴァイオリンにチェロが加わってぐっと厚みが増してよかったなぁ。

この道、ウィーンわが夢の街、リベルタンゴ、
そうして最後に情熱大陸
近頃はこんな気軽なコンサートではアンコールによく情熱大陸が出てきますね。

終わって、近くのバス停に並んでいたら、同行の娘が、後ろにチェロのヒトが並んでる、って。
あら、ホントだ、同じバスに、チェロの大きなケースを背負ってあの彼が乗ってきました。
どこまで帰るのかとか、聴衆だったらしいヒトから聞かれたりして、ニコニコ喋って、
私鉄の駅前で降りていきました。

スターの音楽家にワクワクするのも楽しいけど、こんなのもホ~ッコリ。

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2018年1月10日 (水)

トップオブザワールドって

古いアメリカンポップスを歌う教室の、今年のスタートは、
カーペンターズの ” トップオブザワールド ” からです。

暮れのうちに教材を受け取っていたので、
ホントはもっと歌って練習しておけばよかったな。
でも、コタツでゆっくり歌詞を読みました。

あれれ、ラブソングだったのね。
アーッケラカンと明るく元気に、にっこりと手を振り上げるイメージだけ持っていた。
なんだかわからないけど気分最高なんだね、くらいに。
調子のよいメロディーについてる歌詞は、ちゃんと聞き取れないけど構わぬ、と
これまでは鼻歌で済ませていた。

  Such a feelin’s comin’ over me
  There is wonder in most everything I see
  Not a cloud in the sky
  Got the sun in my eyes
  And I won’t be surprised if it’s a dream

ここまではそれでよかったんだけど、
  Everything I want the world to be
  Is now coming true especially for me
  And the reason is clear
  It’s because you are here
  You’re the nearest thing to heaven that I’ve seen
ん?   あなたがここに居るって最高!  あなたって天国に一番近い!  ですと?

  I’m on the top of the world lookin’
  Down on creation and the only explanation I can find
  Is the love that I’ve found ever since you’ve been around
  Your love’s put me at the top of the world
あなたが傍に居てくれるから、
あなたのラブが私を世界のテッペンに押し上げたのよ ・・・だって。
それが、まぁ、天地創造を見下ろす世界のテッペン、なんだって! 

ひゃぁ、たしかにアーッケラカンと明るく、だけど、
これぞ有頂天の極みね。
お幸せなことでした!!!

                       notenotenote

教室でセンセイの言われるには、
歌っているカレンさんの他の曲とはいっぷう違っていて、でも、
こういう歌を歌えて良かったね、と言いたい、のですって。

同感でしたね。わずか32年の生涯を閉じてしまったんですから。
Wikiのカレン・カーペンターの項はこちらです。
YouTubeで、楽しげに歌う彼女を、その調子で元気に、ずっと!と思いながら見ました。

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2017年12月 8日 (金)

マスクとマフラーで発表会

ヒトサマのまえでピアノを弾いちゃったsweat01
音楽教室のクリスマス会兼発表会です。

どうなることかとドキドキはしてた。
当日朝自宅で弾いたら、お、完璧!の出来も何度かあったのだけど、
30分前に教室に着いて、空いてる部屋のピアノで練習したらメッタメタ。
ナンジャコリャの惨状でありました。
気が小さいのよねぇ・・・

本番で使うピアノでも弾いておきなさい、音が違うだけで気分が違うから、と言われる。
確かに少しずつ違う響きはするもんだわね。
そのピアノで弾いてみると、いやな音ではない。
だけど、間違える。
先生はあわてず騒がず、そのスピードでいいですよ、それより速くなりすぎないように、
あとは、間違えても気にしないように、だそうで。

プログラムを貰った。
しょっぱなが教室の事務員さんのフルート、ここで習っているらしい。”美女と野獣”。
次がもうBBの出番で”フライミートゥザムーン”。

このあとの曲名を見ただけで、肩の力が抜けた。
聞いたこともない曲名もあったけど、
ガーシュインの曲や、ピアノとフルートでタンゴの曲、マスネのタイスの瞑想曲をピアノで、
ドビュッシーの月の光など、最後はシューベルト即興曲90-2となっている。

「はじめてピアノ」でポチポチやってるのはBBだけで、
どうやら皆さんはだいぶん経験を積んだヒト達らしい。
普段は自分以外の生徒に会ったことがないから、
どんな人が登場するか想像もしてなかった。

これは、自分のことは棚に上げといて大丈夫そうだな。
少々しくじったってあったりまえでどうってことなさそうだね。

ってところでスタートして、
うん、やっぱり途中で引っ掛かって、ケロリと折り返し地点に戻って弾き直し。
テンポよろしく最後まで。

発表会とて、いつもの教室で観客は出演生徒と先生とだけ合わせて12~3人。
中年男性と高齢男性も一人ずつ混じってる。

みんなほとんど普段着に見える。
もちろんBBもそうなんだけど、おまけがあった。
前日から鼻水洪水状態。背中ゾクゾク。
皆が使うピアノに鼻水がぽたぽた落ちそうだったからマスクして、
マフラーもぐるぐる巻き。
セーターの後ろ裾中央に短い切れ込みが入ったデザインだったので、燕尾服!

トリでシューベルトを弾いたのは、80歳代の(戦時中に学童集団疎開を経験したという)女性。
スンゴイのを弾ける人もここに居るんだねぇと感嘆。
ちなみに、BBが引っ掛かって弾き直しをしたのが伝染したみたいに、
み~んな、上手く指が回らないところがあったようで一度以上やり直してた。
シューベルトも行ったり来たり。

終わったら長テーブルを並べてお茶会。
シュークリームが大きかった!

また来年のお楽しみ、と言われたけど、うん、まぁ、、、
悪くないかも・・・。

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2017年12月 4日 (月)

ミュ~ジックな日々

先月の祝日に、センセイのライブ!
この春から首を突っ込んでる古いアメリカンポップスのクラスのセンセイです。
センセイの歌のお仲間の女性3人で初めてアルバムを出し、
その記念の現代のポップスのライブ。

その3人は、ずっと歌の活動を共にしてきたのだそうです。
コマーシャルソングを歌ったり、著名な歌手のバックコーラスをしたり。
出会いから20年経ったことをカタチにしようと、
出したアルバムの名が”カタチ”。

ライブ当日の歌や、出されたアルバムにある曲の、大半はBBのセンセイの作曲だった。
そのうちの、詞も手掛けた「秘密箱」、「15時の月」、とっても素敵。
じ~んわりと沁みる切ない恋の歌、
そんな世界から遠く離れたおばぁさんの胸にも沁みてくるのです。

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ライブには、ヴォーカルにボーイが一人参加してアクセントをつけて、
バックのバンドもイケメン揃いのボーイ達。端っこに見えてる帽子のエレキギター君は
ネットスーパーのいつもの配達のオニイサンにそっくり。
なのだけど、
曲の魅力にはすっかり虜になった。
コーラス部分のフレーズの端と端が、あんなにピタッと切ったように揃うなんて!と、
低レベルの驚きもあるんですけど。
アップテンポの歌には自然と手拍子を打ち、体が揺れる。

メインは今どきの歌ばかりなのだけど、
吾が先生はキャロルキングの「You've Got A Friend」も歌ってくれた。
その前の週に教室でレッスンが終わったばかりの歌です。
難しかったのを何度も家で歌って、やっとなんとかなった曲だった。
一緒に歌い出したかったけど、口パクで合わせて我慢した。

すぐ近くの席に、教室仲間のオジサンが座っていた。
だんだん上体が傾いて丸くなってきたから嫌でも目に入る。
ありゃ、こんなに賑やかにしかも素敵に盛り上がってるのに、居眠り?
と思ったらそのうち、その姿勢のままで首を振り始めた。
それがちゃんとリズムにあってる。

地下の、狭いライブハウスは着席より立ち見が多い程のびっしりの熱気。
楽しかった。
翌週の教室に現れたセンセイは、ハイ普段に戻りました、と言って、でも、少し眩しかった。

                        note

ワクワクのライブの一週間後に、孫のKOUくんの小学校の音楽発表会。
会場は1900人もの席があるホールです。
同じ小学校に通って来た孫兄弟3人の出番を見に、何回通ったかな。
いつも彼らのもう一人のおばあちゃんも一緒。

音楽好きな子ばかりじゃないだろうに、よくあんなにまとまって素敵な合唱や合奏を
仕上げて楽しげに演奏してくれる。それが魅力の一つ。
曲は、殆どBBの知らないテンポの速いのばかり。
イマはあぁいう歌を学校で習うんだねぇ、なんて隔世の感。あったりまえか。

                        note

2~3日前のこと、「ゴミ置き場掃除当番」の札を持ってきてくれた北隣夫人、
明日ね、第九を聴きに行くの!と嬉しそう。
キャァ!いいないいな!

会場は遠くて高速道路を行くしかないんだけど、
ワタシ、高速は苦手だからシュジンが運転。でも彼は音楽に興味がなくて、
コンサートの間は近くでパチンコ屋でも探して時間潰すって。・・・だそうです。
むむむ、第九を一人でおとなしく聴くのかぁ・・・
BBなら、サワリの部分くらいはステージの大合唱と一緒に客席からみんなと歌いたいなぁ。

                         note
今朝は新聞の広告でいいものを見つけた。

芸劇ブランチ・コンサート 第11回「華麗なるウインナー・ワルツ」
~清水和音の名曲ラウンジ 演奏:アンサンブル・サンセリテ~
ナビは加羽沢美濃さん。

今月19日の公演なのにまだ席がとれた。平日の昼間だからかな。
BBには夕方からのよりずっとありがたい。
清水和音氏のピアノは聴きたかったし、
ナビの美濃さんはテレビのらららクラシックの司会をしていたのを見ていて、
いい感じだねぇと思っていた。

誰か一緒に、とは思ったけど、
早朝に新聞を見てすぐにチケット申し込みしようとするのだから、
よそんちはまだ寝てる…と我慢。

                         note

さぁて、明日はピアノの発表会です。ワタシも弾くのです。
ピアノ教室のクリスマス会で、参加者10人くらい。
自分のケーキとコーヒー代500円も払ったわ。
その会を、先生は「発表会」と言ってプレッシャーをかける。
フライミートゥザムーン。あっという間に終わる短い曲だけど、
ウ~ン、まだまだよく間違える。ウ~ン・・・だし、ア~ンsweat02でもある。

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2017年9月28日 (木)

真理ちゃんもケンちゃんも素敵

日曜日の昼公演にサントリーホールへ。
目当ては、「日フィルと共演の千住真理子さんのヴァイオリン」だった、、けど、
終わってみれば、真理子さんはモッチロンながら、
小林研一郎氏指揮のオーケストラの魅力にも圧倒されていた。

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開演30分前のサントリーホールです。
バックヤードから楽器の音が聴こえてきます。

ステージ後ろの席に、20年位前かなぁ、センパイと並んで座ったことがあったわ。
センパイとは、山歩きとクラシック鑑賞が共通の趣味だった。
彼女は9年前から天国の席に陣取ってしまったし・・・今日は一人でもうちょっといい席ね。

プログラムは、

メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
ドヴォルジャーク:スラヴ舞曲第1番、第10番
スメタナ:交響詩《モルダウ》
チャイコフスキー:荘厳序曲《1812年》

                     shine
真理子さん登場のヴァイオリン協奏曲は26分間の熱演。
耳に親しい曲でもあり、聴く方は微動もできず惹き込まれっぱなしの陶酔の時間、ではあったけど、
弾く方はあんなに汗みずくの体力勝負みたいな曲だったとは!
胸から上の筋肉の大活躍が見えるドレス。
オーケストラだけが鳴っているわずかな合間に、
ハンカチで顔を拭き、腕や胸や襟首を拭き、顎の当たるバイオリンも拭き、の忙しさ。
健気っ!
この一曲で出番が終わってしまったのがゼッタイ物足りない!、
いやいや、お疲れでありましょう。そんな気持ちまで含めての拍手は、もう、手が痛かった。

                     shine

このプログラムは、 日本フィルハーモニー交響楽団と指揮者小林研一郎氏のコバケン・ワールドのシリーズでした。
これまでは、彼のお名前だけは・・で、
実際に彼の指揮のオーケストラを聴いたのはこの日が初めて。
どっちかと言えば独奏や室内楽のほうが好きで、オケはアンマシ・・・だったから。

指揮者自ら聴衆に語りかける人気のシリーズで、
入門編でありながら本格的というコンセプト、だそうです。 

スラブ舞曲はもちろん大好きな曲!だったし、
モルダウもまた、大河のチョロチョロの始まりから怒涛までも目の前に広がりました。
最後の、荘厳序曲1812、これはコバケン氏の解説を聴いたからこそ
BBが初めて馴染めたと思うのです。
ナポレオンのロシア侵攻がテーマ、この曲はフランスでは演奏されないって意味も。
ホントは、ドンガラガッチャンと太鼓やシンバルの高らかな響きこそ、
オケは苦手な理由だったのだけど。
苦手じゃなくなって、ちょっとモウケタ気分。

んで、オケもいいじゃない!とイチバン思わされたのが、
アンコール曲の「ユモレスク」だった。

コンマスさんに立ってもらって、
ユモレスクの始まりのところを普通に弾いてください、
そのあと、私達はこう弾く、というのをやってください、と。

この違いだけで、もう単純なBBはウワワァ・・・と引きずり込まれた。
オケの深みもたっぷり聴いた。こんなに深いユモレスクを聴いたの、初めて。

                    shine
ユモレスクに涙が滲んだままホールから出た「カラヤン広場」では
赤坂蚤の市開催中。
素敵なアンティークものがあるかなぁと、少し期待してたんだけど、ザンネン。

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2017年8月23日 (水)

めげずに一年

続きましたねぇ、ピアノの稽古。月に二回、無遅刻無欠席、始めてから一年経ちました。
先生にありがとうを言いましたよ。
先生はお歳がBBの子供くらいに見える女性。
モタモタするおばあさん生徒に、いらいらした気配も見せず、我慢強い!

BBが右手親指の手術をして、しばらく左手しか使えなかった間、
先生が曲の右手を弾いてくれて、心地よい連弾気分を味わわせてもらった。

新しい曲に入った時は、こんな難しいことは到底できない、と思うのだけど、
めげずに何度も何度も弾くうちに何とかなって来る。
だから続けられたんだわね。

家では何とか間違えずに弾けるようになった曲でも、
先生の前で弾くとつっかえる。
キンチョ~~するのですぅ、と言い訳したら、
わかります、私も今でもそうですから、って。
もう長年、先生も先生についているらしい。

そこへいくとワタシは、わずか一年続いただけですけどね。
レパートリーが増えましたね、と言ってもらえたけど、
テキストの進み具合は遅々たるもの。
覚えが悪いからねぇ、、、。もっと若いうちに習い始めていればもう少しは、、、
と思っても仕方ない。今だからこうやって暢気なことができるんだもの。

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こ~んなの↑(ベーゼンドルファーインペリアル)でクラシックをジャンジャン弾けたら
気持ちいいだろな、と思うだけは思ってる。
今日のレッスンは、もっと小ぶりながらグランドピアノを使った。
月に一度はグランドピアノ。
贅沢してる。

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2017年8月17日 (木)

足漕ぎパンダボートに乗る

10歳の孫KOUクンと一泊の旅でした。
本来の一番の目的は、河口湖音楽祭。
KOUクンも私もファンになった反田恭平君のキッズコンサートが目当てです。

はるばる出掛けて行くのだから、楽しみは多い方がいいと、
コンサートの前日は河口湖の遊覧船に乗ってみました。
梅雨空のようなシトシト雨が降ったりやんだり、
それでも彼は船の上からいち早く富士山を見~つけ!

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船は河口湖大橋をくぐって鵜の島近くでUターン。
周囲の山に厚く雲がかぶさってはいたものの、
以前何度か歩いた三つ峠や御坂の山が懐かしい。どれがどの山かな~。

KOUクンのほうは、視線はぐっと低くて、
釣りをしてる人が居るよ、とキラリ。
彼はこのところ忙しそうだけど、以前はパパやお兄さん達と釣りに行ってた子です。
幼稚園のお弁当に、自分で釣った魚の唐揚げを持って行ったこともあるらしい。

釣り人の他に、彼はアヒル型の足漕ぎボートにも目を付けていました。
あれに乗りたい!・・・だそうで。
ボートで釣りをしたい!・・・だそうで。

しか~し、船着き場にはちゃんと説明がありました。
スワンボート(アヒルじゃなかった)で釣りはできません、と。

じゃぁ手漕ぎボートに乗りたい、ときました。
ワ、そりゃ無理。BBだってもう何十年も漕いでない。
馴れない子供が漕ぐのは危ないとか、オールで水を撥ねてビッチョビチョになるとか
色々言って諦めてもらったのだけど、
結局、スワンボートには乗ることになりました。

Photo_3

スワンでもないんです。
舟の係りのオジサンが、彼の身長に合わせて選んでくれたのがコレ。
パンダボートでした。スワン型より一回り小ぶりで、足がペダルに届くサイズ。
当然、BBも並んで乗り、もうヒッシで漕ぎ、ハンドルを回しました。
彼は周りを眺めて楽しむ方で、一応ペダルは踏む、一応ハンドルは回す、、けど。

そのうち、横波が来る!遊覧船が通ったあとです。
小さいパンダ舟は揺れる。
急いで船首を(パンダの鼻を)横波に直角に向ける。
昔の手漕ぎボートでの経験が生きた!
もう、カンベンしてもらいましょう。
一回30分のところ、20分くらいでオカに上がりました。

                 shine

コンサートの前に、BBとしてはかなり楽しみにして来た森へ。
富士山の裾らしく溶岩樹形をたくさん残した森が、
河口湖フィールドセンターとして管理され公開されているんですね。
1000年前の富士山から流れ出た剣丸尾溶岩流の上に出来た森だそうです。
ガイドウォークを予約しておきました。

本降りになった雨の中、身拵えしっかりで案内されて一時間余り、
溶岩洞窟にもぐったり、赤松と常緑・落葉広葉樹の豊かな森を十分楽しめました。

                  shine

キッズコンサートは恭平君としては初めてだったようですが、
ピアノの周りを自由に動く子供達を楽しんで、リラックスしている様子。
彼の呼びかけに応じて手を挙げた子と一緒に、その子が今習っている曲を弾いたり、
ネコふんじゃったを一緒に弾いたり。
その間にも、風船がパンッと割れたりおチビが騒いだり、賑やかなこと。
その夜のツイッターでは、すっごく楽しかった!と本人が言うのだから、良かったね!

コンサートとしての曲目は、
人形の夢と目覚め、トルコ行進曲、小犬のワルツ、ノクターン、
喜びの島、月の光、別れの曲、献呈。

高いステージじゃなくてフロアのピアノで子供たちに囲まれて、
楽し気に弾かれる曲はどれも素敵。
ピアノはベーゼンドルファー。

KOUクンも他の子たちと一緒にピアノにくっつきそうな位置に胡坐をかいて聴いている。
あれだけの響きを全身に浴びて、いいなぁ。

子供のうちにたくさんの楽しい経験をしてもらいたいと思うのです。

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2017年8月 6日 (日)

ファミリーコンサートの味

ちょっとばかり気が進まないまま誘われて行ってみた公民館のファミリーコンサートでした。
でも、終わって出てくるときは、なんだかフワ~ッと、気分が良くて、、、。
不思議だなぁ。

若手の演奏者3人、と思っていたら、家族持ちの、BBの子供世代のメンバーだった。
それぞれにキャリアを積んできた人たちの演奏だから、聴きごたえのある、
味わいのあるいい音楽だったし、
驚いたのは、ファミリーと銘打って、これが、小さい子たちを聴衆として受け入れるだけじゃなかった。
演奏者の家族も会場に居ることを司会者が紹介する。

プログラムが終わってお開きになった時に、
演奏者の子供さんがパパにまつわりつく。
そのきょうだいか友達か、会場で並んで聴いただけの仲間か、
同じ年頃の数人が一緒に張り付いて、パパはニンマリしてる。

こんなの、見たことなかった。

聴衆のおチビたちの中には演奏中にフンギャァと発声しちゃうのも約一名居たけど、
他のおチビたちは寛いで動いたりはしても、聴いている。
音楽が心地よかったんじゃないかしら。

この公民館で年に一度、もう5回目って言ったかな、やっているらしい。

そうっかぁ、、、。目を開かされた気もする。
音楽は大人だけのものじゃないからねぇ。
演奏家になる為には3歳とか4歳とかの小さいうちからトレーニングドップリなのは普通でしょうけど、
聴くだけのヒトも小さいうちから日常的に音楽に親しめたら幸せだもの。
そのためにファミリーコンサートがあるなら、素敵じゃない?
演奏者にも子供が居るんだもの。
その子たちが会場に居たから、
これが本当のファミリーコンサートの姿かも、と思えた。

おチビが騒いでも、演奏する人がお気の毒ってことはないのがファミリーコンサートなのね。いい催しなんだなぁ。

ワタシとしましては音楽は一人で聴くのが日常になってしまっているから
子供たちと一緒でも、静かに、が原則だと思ってきた。
それはそれ。

Photo
2年前に、栂池自然園を歩いたときに見たキヌガサソウ。

以前住んでいた家のご近所だった友達、がん闘病歴長い長い。
時々、腫瘍マーカー跳ね上がった、なんて言って心配させるけど、
今月に入って、栂池自然園と八方尾根などを歩いてきたんですって。
脱帽!

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