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2017年9月28日 (木)

真理ちゃんもケンちゃんも素敵

日曜日の昼公演にサントリーホールへ。
目当ては、「日フィルと共演の千住真理子さんのヴァイオリン」だった、、けど、
終わってみれば、真理子さんはモッチロンながら、
小林研一郎氏指揮のオーケストラの魅力にも圧倒されていた。

Photo
開演30分前のサントリーホールです。
バックヤードから楽器の音が聴こえてきます。

ステージ後ろの席に、20年位前かなぁ、センパイと並んで座ったことがあったわ。
センパイとは、山歩きとクラシック鑑賞が共通の趣味だった。
彼女は9年前から天国の席に陣取ってしまったし・・・今日は一人でもうちょっといい席ね。

プログラムは、

メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
ドヴォルジャーク:スラヴ舞曲第1番、第10番
スメタナ:交響詩《モルダウ》
チャイコフスキー:荘厳序曲《1812年》

                     
真理子さん登場のヴァイオリン協奏曲は26分間の熱演。
耳に親しい曲でもあり、聴く方は微動もできず惹き込まれっぱなしの陶酔の時間、ではあったけど、
弾く方はあんなに汗みずくの体力勝負みたいな曲だったとは!
胸から上の筋肉の大活躍が見えるドレス。
オーケストラだけが鳴っているわずかな合間に、
ハンカチで顔を拭き、腕や胸や襟首を拭き、顎の当たるバイオリンも拭き、の忙しさ。
健気っ!
この一曲で出番が終わってしまったのがゼッタイ物足りない!、
いやいや、お疲れでありましょう。そんな気持ちまで含めての拍手は、もう、手が痛かった。

                     

このプログラムは、 日本フィルハーモニー交響楽団と指揮者小林研一郎氏のコバケン・ワールドのシリーズでした。
これまでは、彼のお名前だけは・・で、
実際に彼の指揮のオーケストラを聴いたのはこの日が初めて。
どっちかと言えば独奏や室内楽のほうが好きで、オケはアンマシ・・・だったから。

指揮者自ら聴衆に語りかける人気のシリーズで、
入門編でありながら本格的というコンセプト、だそうです。 

スラブ舞曲はもちろん大好きな曲!だったし、
モルダウもまた、大河のチョロチョロの始まりから怒涛までも目の前に広がりました。
最後の、荘厳序曲1812、これはコバケン氏の解説を聴いたからこそ
BBが初めて馴染めたと思うのです。
ナポレオンのロシア侵攻がテーマ、この曲はフランスでは演奏されないって意味も。
ホントは、ドンガラガッチャンと太鼓やシンバルの高らかな響きこそ、
オケは苦手な理由だったのだけど。
苦手じゃなくなって、ちょっとモウケタ気分。

んで、オケもいいじゃない!とイチバン思わされたのが、
アンコール曲の「ユモレスク」だった。

コンマスさんに立ってもらって、
ユモレスクの始まりのところを普通に弾いてください、
そのあと、私達はこう弾く、というのをやってください、と。

この違いだけで、もう単純なBBはウワワァ・・・と引きずり込まれた。
オケの深みもたっぷり聴いた。こんなに深いユモレスクを聴いたの、初めて。

                    
ユモレスクに涙が滲んだままホールから出た「カラヤン広場」では
赤坂蚤の市開催中。
素敵なアンティークものがあるかなぁと、少し期待してたんだけど、ザンネン。

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